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2005/07/30

地域づくりシンポジウム

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 相方の属するグループが主催したシンポジウムに参加した。
 市町村合併が進む中、私たちがどのように地域づくりを考えていくかというのが開催の趣旨だ。

 九州大学大学院助教授の藤原惠洋(ふじわら けいよう)さんの基調講演「もう一つのわらしべ長者をめざして」は、昔話の「わらしべ長者」を題材に、地域に住む人々同士が関わりあいをもって生きることの大切さを説かれた。
 また、ご自身が塾長を務める「めだか塾」(福岡県八女市八幡校区で「三世代が仲良く暮らせる地域づくり」をテーマに活動を続ける市民団体)の取り組みを紹介された。

 ふたつめの基調講演は、株式会社おおやま夢工房取締役総支配人の緒方英雄(おがた ひでお)さんだ。
 彼は大分県大山町の元職員だったが、「公務員」ではなく「考夢員」をめざしていた(本人談)だけあって実にユニークな人だ。
 私が記憶に残った話をひとつ紹介する。

 彼が町の職員だった頃、町長であった八幡治美さんに言われた言葉

 「あんたは町の備品じゃ。輝いてもらわにゃならん」

 これが何を意味するかというと…、
 ①備品で言えば「手入れが行き届いている」→人間で言えば「自己啓発、知力と熟練度、見識」
 ②備品で言えば「光沢がある」→人間であれば「表情、立ち振る舞い、言葉づかい」
 ③備品で言えば「用途に応じて活用されている」→人間であれば「適材適所、自分のウリは何か」

 自分の仕事にあてはめてみると、実によくわかる。
 
 後のパネルディスカッションも含めて4時間半の長丁場だったが、興味深く聴かせていただいた。
 途中、ゴンタのオムツ換えなどで席をはずしたのが残念なくらいだ(ゴンタ、ごめんね!)。

 残念と言えば、ロービーにいた女性たちだ。
 シンポジウムも後半にさしかかっているので、これから先の参加者はほとんどないと予想され、受付担当は1人で十分だと思うのだが6人くらいで話している。
 そういえば会場内も女性の姿は少なかったようだ。

 男女共同参画が推進されて久しいが、育児や介護、地域や学校の行事など、女性が担う部分がまだまだ多いのが現実だ。
 これからの「まちづくり」にはそれらの視点が不可欠だと感じるのだが、シンポジウムには関心がないのだろうか…。
 
 久しぶりにこのような場に出てきたので、いろいろ考えてしまった(^_^;)

 

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