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2006/07/27

病院の屋上

病院の屋上に出てみた。太陽に照らされて、コンクリートの塀が熱い。
自殺いや転落防止からだろうか、この塀は私の胸の高さまである。頬杖をつくと首のあたりが汗ばむ。

ここからは、私の思い出の場所が見える。
吹奏楽コンクールの会場となった会館だ。
 中学校、高校と吹奏楽部(担当はもちろん打楽器)に入り、練習に明け暮れた。特に高校時代は、盆も正月もなかった。

 「金賞」を目指してひたすら頑張った。
 練習のやり方に意見が合わずケンカしたこと、指揮者に怒鳴られ涙したこと、毎日夜遅くまで曲の解釈を語り合ったこと…。ついこの頃のように思い出す。

思春期に濃い時間を過ごしたからか、当時の仲間(約20人)とは今も続いている。盆と正月には必ず集まる。節目には、家族ぐるみで旅行もする。

もうすぐ盆。家族の事情や仕事で、集まれる人がだんだん限られてきた。
 できるだけ多くの仲間と会いたい。

おっと、その前に退院が先か…(-.-;)

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2006/07/26

梅雨明け!

梅雨明け!

ナースがベット周りを掃除してくれる時、少しだけ窓を開けてくれた。

久しぶりの青空!

それだけでうれしくなる。
向かいのマンションには布団が干してある。
我が家でも、相方が洗濯物を干して出勤しただろうなぁ…なんて思う。

この空のようにスッキリしないのは私の食道。
唯一、昼食の冷そうめんだけは完食している。
さて、今日は相方にどんな差し入れを頼もうか…。

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2006/07/25

隣人

「ちょっと寝ましょ」
カーテン越しの声に、私はホッとした。
声の主は、隣のベットの人(60歳代女性)。

私は7度目の治療のため、またもや入院中。今回は3人部屋の窓際で暮らしている。
大部屋暮しに慣れた私だが、今回の隣の「彼女」には参っている。

彼女はとにかく大きな声でしゃべる。ここ2、3日は、彼女の声を聞きながら眠り、彼女の声で目が覚める。
 彼女が病室にいて起きている時は常にしゃべっている。
専ら相手をしているのはもう一人の同室者(彼女と同年代)だが、時々私にも‘火の粉’が飛んでくる。

治療後、副作用で食事が入らない私に、
「がんばって食べないとね」
「やっぱり栄養は点滴じゃなく口から取らないとね」なんてことを言ってくる。「2、3日したら食べられるようになりますから大丈夫ですぅf^_^;」
そう言ってテレビのイヤフォンを耳に入れた。

 普通はこれで会話が終わるのだが、彼女はさらに続けてきた。
「私も食欲がない時はお茶漬けにしてでも…」
そこから先はテレビ番組に集中して、彼女の言葉の合間(と思われるところ)に「はー」とか「へー」と入れておいた。
このカーテン越しのやり取りを端から見たら、まるで「8時だよ!全員集合〜」のコントだなぁと思った。

彼女のところに主治医がやってきた。
「一週間くらい入院していただきましょう」

ヒェー!!(+_+)

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2006/07/07

ピース

Img_0920

 ゴンタにカメラを向けて、「ピースは?」と言うとこんな風になる。
 「あー、これじゃぁ顔が見えないよ~」と、たいていは撮りなおしになる。

 来月2歳になるゴンタは、いろいろな歌を覚えて披露してくれる。
 花を見れば「さいた~さいた~♪」
 猿のぬいぐるみを見れば「アーイアイ、アーイアイ、おさーるさーんだよー♪」
 電車を見れば「きしゃきしゃ ぽぽぽぽ しゅっぽしゅっぽ しゅっぽぽ…♪」
 バナナを見れば「バナナがいっぽん ありやしたー(「ありました」と言えない)♪」

 キーワードが出てくれば、その歌を歌い始めるからたいへんだ。
 何かの会話で「(保育所の)お友達が…」なんて言おうものなら、
 「しぇんしぇい(先生)とー、おーともだちー、しぇんしぇいとー、おーともだちー♪」が始まる。
 そこに犬が通りかかると、
 「いぬのーおまわりさん、こあってしあって(こまってしまって)、わんわんわわーん♪」 に変わる。
 つきあって一緒に歌うこっちが戸惑う(>_<)

 絵本にラッパが出てくれば「しーはしあわせよー、さあうたいましょー、らんらん…♪」

 「あれ?これは途中からかい?」
 とツッコミを入れる私…(^_^;)

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